アルカリウォッシュを使って洗濯をしてみよう!ウールや色柄の服を洗濯できるの?

普通の洗剤と違って、アルカリ洗剤がいいと聞くけどどう使うのか解らない。そんなお悩みをお持ちの方は多いようです。私自身の経験を元にアルカリウォッシュの使い方について説明してみました。

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アルカリウォッシュの性質を学ぼう!

アルカリウォッシュは、水に溶けやすいアルカリ性の洗剤です。
別の名前をセスキ炭酸ソーダとも言います。
セスキ炭酸ソーダ = アルカリウォッシュ です。

重曹もアルカリ性の洗剤なのですが、アルカリウォッシュは炭酸塩(炭酸ソーダ)と重曹の中間にある洗剤で、重曹では落とせない汚れを落とすことができます。

アルカリ洗剤は油汚れを乳化して落とす働きがあります。それに加え、血や手垢、食べ物などのタンパク質を分解する力があります。
その上、アルカリォッシュは水に溶けやすく粉のまま洗濯機に入れて洗え。すすぎも一回で十分です。
重曹は、アルカリ性の性質が低いため洗濯などには向いていません。

アルカリウォッシュで洗濯できる服、できない服

■つけ置き洗いOK!

綿や麻類

■つけ置き洗いNG!さっと洗うだけはOK!

化繊、合成繊維、絹、ウール

動物の毛などを長時間つけると、毛のタンパク質がアルカリ性の液によって傷みます。
また、ポリエステルなどをつけおくと、一度離れた汚れが再び繊維に戻る「再汚染」に繋がります。
つけおきせずにそのまま洗うだけにとどめておきましょう。

アルカリウォッシュを使って洗濯してみよう♪

水30リットルに対して、アルカリ洗剤は小さじ2、あるいは大さじ1杯が目安となります。

1. アルカリ洗剤と一緒に洗濯物を洗濯機に入れ、洗剤を溶かすために2~3分攪拌させます。
 その後3時間ないし一晩漬けておきます。

2. その後、汚れをおとすために2~3分洗濯機を回したあと、軽く脱水をしてすすぎをかけます。

また、激しい油汚れや泥汚れはこの後、石鹸洗濯をすると驚くほど綺麗になって嬉しいですよ♪
そうでない場合は、上記の1~2だけで十分、汚れは落ちます。

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アルカリウォッシュでぬいぐるみを洗ってみよう!

ぬいぐるみが浸かるぐらいの洗面器に、ぬるま湯をはりアルカリウォッシュを小さじ1杯ぶんを溶かし、手で押し洗いをします。
洗濯機で軽く脱水とすすぎを2、3回繰り返したら乾かない内にブラシで毛並を整え、陰干しします。

毛の流れと逆の方向にブラッシングをすると毛のふわふわ感が戻るのでオススメ♪
なお、電子機器が組み込まれたぬいぐるみは、洗えないのでアルカリウォッシュを染み込ませたタオルで抜き、仕上げに水拭きをしてあげましょう。

お弁当箱のぬるつきを綺麗にしたい!どうしたらいいの?

プラスチックのお弁当箱をきちんと洗剤をつけて洗ったのに、油のぬるつきが取り切れず、洗い上がりがイマイチすっきりしない……。
そんな経験はないでしょうか?

これは、食べ物に含まれている油分とプラスチックの製品の原料になっている原油の分子構造がにているので、お互い分子レベルで引っ張り合い、なじんでしまっているからです。
これを「親油性」と言われる現象です。
そんな時は、水3リットルに大さじ1杯のアルカリウォッシュを入れて溶かし、お弁当箱をしばらくつけておきましょう。
その後、何もつけていないスポンジでこするだけで綺麗にぬるつきが落ちますよ♪

アルカリウォッシュの歴史

実は、植物の灰汁(あく)はアルカリ性であることをご存知でしたか?
日本では、平安時代から植物の灰汁(あく)を使った洗濯がされていました。
そして、江戸時代になっても植物の灰を水に溶かした上澄み液(灰汁)を使用し洗濯をしていたのです。
これが、アルカリ洗剤のルーツなのです。

また、古代エジプトではナイル川がアルカリ分を含んでいたためほとんどが洗剤を使わずそのまま、水のみで手洗いをしていたようです。
汚れのひどい時のみ、天然ソーダを使用していたようです。

さいごに

アルカリウォッシュは無機物なので、川や海に流れ込んでもそこに住む微生物がアルカリ洗剤を分解する必要はありません。
逆に、石けんや合成洗剤は有機物なので、川に入ると微生物がそれらを生分解する必要がでてきます。
分解する時に、大量の川の酸素を消費するため有機物の量が多いと、酸素不足になりそこに住む魚などが窒息死してしまいます。そのためアルカリウォッシュは自然界に優しい洗剤と言われています♪

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