初心者でも簡単トウガラシとヤーコンとショウガの育て方とポイント

トウガラシは、ナス科の植物でキャベツなどのアブラナ科の野菜と混植することにより、アオムシやハダニ類を防除し生育を助ける効果が確認されています。ヤーコンはあまりなじみの無い野菜ですが、最初の植え付けをした後、夏に水と雑草の除去以外、手間のかからない植物です。野菜作りが苦手な方も楽に挑戦できる野菜です。ショウガは、植え付け時期に注意しましょう。

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トウガラシの栽培過程

植えつけ 5月上旬~5月中旬(気温が十分高くなってから植えつける)

開花時期 7月上旬~9月下旬

トウガラシは、日なたで水はけの良い栄養豊富な土地を好む一年草です。

1 購入してきた苗の本葉が10枚以上出揃ったら、ポットから根の形を崩さないように取り出し植えつけます。
  株元には、敷き藁をして土壌の保温性を高めましょう。

2 5月中旬~6月上旬の間に、一番花が咲いたらわき芽の芽かきをします。わき芽とは、横に伸びた葉のつけ根から新たに出た芽の事です。伸ばすと栄養が株の先端まで回らなくなるため、気づいたら随時摘芯していきましょう。

3 植え付けから一か月後の6月上旬~6月中旬の間に、株から5cm離れた場所に長さ1.5m程度の支柱を立てて、株を支柱にくくり支えます。この時、株を傷めないよう注意しましょう。

4 5月中旬~9月中旬の間に1ヶ月に1~2回追肥をします。つど、敷き藁をよけて1株につき発酵鶏ふんや油かすなどを10gほど施肥します。施肥後は、敷き藁を再び株元に敷きましょう。

5 実が赤くなったら随時収穫できます。全体の実が赤くなったら株元から刈り取り、雨の当たらない風通しの良い場所に吊るして乾燥させます。

トウガラシの畑づくりでは、窒素肥料系は控えめに投入しましょう。土中の窒素分が多いと、トウガラシは葉ばかりが茂り、実のつきが悪くなる傾向があります。

ヤーコンってどんなお野菜?ヤーコンはどうやって食べるの?

ヤーコンは、土中にできた芋を食べる野菜です。形はサツマイモに似ていますが、食感はナシのようで、シャキシャキとした歯ざわりと甘さがあります。
生でサラダなどに入れてもOKな野菜です。もちろん、炒め物や揚げ物にも使えますよ。

ヤーコンの栽培過程

植えつけ 4月下旬~5月中旬

ヤーコンは、弱酸性で日当たりの良い土壌を好むため、畑の元肥を投入する時は苦土石灰をまき土中の酸性度を上げておきましょう。

1 種イモは、深さ5~10cmの深さのところに株の間を40~60cmとって植えつけます。また、塊茎の切り分けがよく解らないようであれば、苗を購入して植えましょう。本葉が4~5枚出揃ったら畑に植えかえましょう。

2 植えつけてから、2週間毎に追肥をしましょう。株の間に30gほどの堆肥または化成肥料をまいて株元に土寄せをします。ヤーコンは土中の窒素分が多いと、イモが割れてしまいよいものができません。まく肥料に注意しましょう。

3 ヤーコンは土が乾燥したまま放っておくと小さいイモしかできないため、夏場の水やりはしっかりやりましょう。

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4 10月下旬~11月上旬にかけて、霜が降りる前に収穫しましょう。イモが土中で霜害に遭い、割れてしまう恐れがあります。

ヤーコンの収穫の仕方は、地上部分の葉を刈り取り、株まわりにスコップを入れてイモを掘りあげましょう。

ショウガの栽培過程

植えつけ 4月中旬~5月中旬
開花時期 8月中旬~10月中旬

ショウガは、風の当たらない日なたで土壌の温度が高く、やや湿度のある栄養豊富な土地を好む多年草です。

1 ショウガは栽培用の種を購入し、角のように飛び出した芽をまず確認しましょう。芽の部分は触ると柔らかくふかっとした感触があります。折らないようにしましょう。
  大きな種は切り分け、それぞれの種に芽が2~3個あるようにしましょう。畑は10cmほど掘りそこへ芽を上向きに植えます。

2 6月上旬~10月下旬の間に、1ヶ月に1~2回ほど追肥をします。1株につき発酵鶏ふんや油かすなどを10gほど施肥します。

3 7月中旬~7月下旬の間は、土壌の乾燥を防ぐために株元に敷き藁をしましょう。

4 7月下旬~8月中旬までに、本葉が7~8枚出揃ったら株ごと引き抜き葉ショウガを収穫しましょう。

5 10月下旬~11月上旬には、霜が降りる前にスコップで株の根本から掘り起し、根ショウガを収穫します。

ショウガは寒さに弱く、開花時期になると地下茎から花茎を伸ばし、花序をつけますが寒冷地では花を咲かせることはありません。
また、根ショウガを収穫する場合は、きちんとした追肥が根の肥大化を促しますので暑い時期ではありますが、めんどくさがらずに施肥しましょう。

ショウガは連作障害が起きやすいので輪作期間を守ろう!

ショウガは連作障害が起きやすい野菜であるため、輪作期間である3~4年を守り、無病の種ショウガを植えることが重要になってきます。
連作障害や輪作期間に疑問を持たれた方は、次の項目を参考にされて下さい。

野菜づくりにおける連作障害と輪作期間ってなに?

初心者の方は輪作期間に連作障害をと疑問に感じたのではないでしょうか?
まず、連作障害について説明しましょう。

・連作障害

同じ種類の野菜や同じ科目の野菜を、同じ場所で続けて栽培することによって、発生する障害のことです。
主に収量の激減や、病害虫の大量発生、揃っての発育不良などが連作障害です。

連作障害を発生させないためには、違う科目の野菜を順繰りに育てることにより予防します。
これを輪作と呼びます。

・輪作期間

つまり、輪作期間とは一度育てた野菜を同じ場所で栽培できるまでの期間をさします。

土地が狭いようでしたら、土ごと変えるなどの方法をとることで、同じ場所での栽培が可能になります。

また、きちんと畑を場所ごとに区切り、何を植えて何を育てたかメモをとっておきましょう!
それに伴い、3~5年ごとの畑作の計画を立てておくと迷いも減り、スムーズに次の野菜作りにとりかかれます。
肥料をどの程度やったかも記録しておくと、効果的です。

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