アイ(タデアイ)とアルカネットとウォードの育て方とポイント

アイは、和名をタデアイと言いタデ科の植物です。アイは古くから藍染の原料として栽培されてきました。アルカネットは、ヨーロッパ南西部原産の多年草で根を染料として使われてきた歴史があります。ウォードも古くからヨーロッパで藍色の染料として使われてきたハーブです。

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アイの栽培過程

植えつけ 5月上旬~6月中旬

開花時期 9月上旬~10月中旬

日当たりの良い場所と、湿気のある土壌を好みます。栽培は簡単で、初めての方にも簡単に育てることができます。

1 購入してきた苗が本葉4~6枚くらいでてきたらポットから、根の形を崩さないように取り出し植えつけます。

2 アイは湿気のある場所を好むため、夏季の水やりは毎日やりましょう。たっぷり水をあげて下さい!

3 ピンク色の花穂がつき始めたら、株元から刈りあげて収穫しましょう。

アイは、生葉を藍染の染料として使います。

ハーブのアイを使って藍染をしてみよう!

材料 生成りの毛糸
   毛糸の量に対して2倍のアイの生葉
   ミキサー
   水(適量)
   ホーロー鍋(アルミ鍋だと表面が変色します)
   ざる
   オキシドール4cc
   箸

下準備 毛糸とアイをそれぞれ水洗いしておく

1 ミキサーに水とアイの葉をかけて染液を作る。

2 ホーロー鍋に濾した染液を入れ、毛糸を入れて箸で動かし、途中、箸で毛糸をすくい空気にさらしながら10分間染める。

3 染まったらよくしぼり、30分くらい空気にあてる。

4 水1リットルにオキシドール4ccを入れて毛糸を5分間ひたす。

5 毛糸をしぼり、空気が入るようにほぐして陰干しします。

6 乾いたらさらに水洗いをして陰干ししましょう。

アルカネットの栽培過程

植えつけ 春植え・4月中旬~5月中旬  秋植え・9月中旬~10月中旬

開花時期 5月上旬~9月下旬

小さな深い紫色の花が咲きます。耐寒性は高いのですが、暑さに弱いため風通しの良い日陰に植えるなどしましょう。

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1 購入してきた苗をポットから、根の形を崩さないように取り出し植えつけます。

2 収穫は、花茎ごとハサミで切り取り採取しましょう。花茎はポプリとして使えます。

3 根の収穫は、5月上旬~10月下旬の時期に掘りあげましょう。まずは、地上部を刈り取ったあとに根を掘り起こし収穫します。

収穫した根には、アルカロイドと呼ばれる毒素が含まれています。そのため、根を食用にしてはいけません。
掘りあげた根は、よく洗い、刻んだ後は乾燥させます。その後、アルコールに漬けると赤い染料を抽出することができます。

ウォードの栽培過程

種まき 春まき・4月 秋まき・9月中旬~10月中旬

植えつけ 春まき・5月 秋まき・10月中旬~11月中旬

開花時期 7月上旬~9月下旬

ウォードは日当たりと水はけの良い土壌を好み、しっかりと栄養のある土地で育ちます。肥料の吸収率が高いため、連作には向いていません。

1 ポットに培養土を入れて、軽く凹みをつけて種を3粒ずつまきます。

2 本葉が5~6枚でたら、ポットから根の形を崩さないように取り出し植えつけます。

3 収穫は、葉が茂ってきたら根元から摘み取り採取しましょう。
  
ウォードは、アイほど鮮やかではありませんが葉を青色の染料として使うことができます。収穫した葉を、天日で軽く干した後、すりつぶしてペースト状にして発酵させます。
更に、二次発酵させた後、石灰水を加えて青色染料として使うことができます。

染料として使えるハーブ

ウェルド

黄色い小さな花をつけるモクセイソウ科の1、2年草。
全草を刈り取り、収穫したものから黄色い染料をとることができます。
ヨーロッパや中近東では古くから使われてきました。

マダー

つる性の植物で茎にとげがあります。
アカネ科の多年草で2年以上育てた根から濃い赤色の染料を抽出することができます。
使う媒染剤によって、ピンク色からオレンジ色まで色が変化します。

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