リコリスとラベンダーとユーカリの育て方とポイント

リコリスはマメ科の植物で、和名をカンゾウ(甘草)と言い根や根茎をお茶にすることができます。ヒガンバナの別名もリコリスと言いますが、こちらは有毒植物なので混同しないように注意しましょう。ラベンダーはシソ科の植物で、日なたで乾燥し水はけの良い場所を好む低木です。ユーカリはフトモモ科の植物で、育てると全高50mにも成長する常緑樹です。

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リコリスの栽培過程

種まき 3月中旬~4月中旬

植えつけ 4月中旬~5月中旬

開花時期 6月上旬~10月中旬

リコリスは、日なたで湿度のある栄養豊富な土地を好みます。

1 ポットに培養土を入れて、3ヶ所ほど指先で軽く凹みをつけて一粒ずつ種をまきます。

2 本葉が4~5枚出揃ったら生育不良の苗を抜き、1株になるまで間引きます。

3 本葉が6~7枚出揃ったら、ポットから苗を根の形を崩さないように取り出し植えつけます。
  リコリスは地下茎を横に伸ばして成長するため、生育場所をある程度、広くとっておきましょう。

4 5月上旬~10月下旬の間に月に1、2回追肥をします。1株につき発酵鶏ふんや油かすなどを10gほど施肥します。

5 リコリスは耐暑性が高く、水やりの必要はほとんどありませんが、夏季の間だけは土の表面が乾いたら水やりをしましょう。

6 10月下旬から翌年の2月下旬にかけて根と根茎を掘りあげて収穫しましょう。根を大きくする場合は、掘りあげずに3~4年間ほど栽培し続けます。

リコリスの根は、グリルチンが含まれ砂糖の数十倍の甘さがあります。根や根茎を乾燥させて作ったお茶葉、気管支炎や胃炎など炎症に効果があるとされていますが、高血圧の方は飲用してはいけません。

ラベンダーの栽培過程

種まき 春まき・2月中旬~4月中旬 秋まき・9月中旬~10月中旬

植えつけ 春まき・4月上旬~5月中旬 秋まき・10月中旬~11月中旬

開花時期 5月中旬~6月中旬(植えつけてから翌年に開花)

ラベンダーは世界的にも人気のあるハーブの一つです。花の香りを生かしたポプリなどを作るのに、利用されます。

1 ポットに培養土を入れて、3ヶ所ほど指先で軽く凹みをつけて1、2粒ずつ種をまきます。

2 種を蒔いてから一か月後に、香りの良い株を1~2株残し、間引きましょう。

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3 枝が4本以上出揃ったら、ポットから苗を根の形を崩さないように取り出し植えつけます。

4 3月、5月中旬~6月中旬と11月の間に1回ずつ追肥をします。1株につき発酵鶏ふんや油かすなどを10gほど施肥します。

5 植えつけてから翌年、花が開花し始めたら収穫しましょう。一つの花穂に数個、開花したら採取します。この時が一番ラベンダーは香りが立ち、品質の良いものが収穫できるからです。

ラベンダーは乾燥させた花穂を、お茶として飲むことができますが妊娠中の方は飲用を避けて下さい。

ユーカリの栽培過程

種まき 3月中上旬~4月下旬

植えつけ 4月上旬~5月下旬

開花時期 5月中旬~8月下旬

ユーカリは、耐暑性が高い分、耐寒性があまりなく寒冷地では凍害によって枝先が枯れるなどします。植えつける場所は温暖であまり寒暖の差がなく、日当たりの良い場所に植えてあげましょう。

1 ポットに培養土を入れて、3ヶ所ほど指先で軽く凹みをつけて1粒ずつ種をまきます。

2 発芽後は生育不良の株を間引き、1株残しましょう。

3 十分気温が高くなった4月上旬~5月下旬の間に、ポットから苗を根の形を崩さないように取り出し植えつけます。この時、根を傷つけないよう注意しましょう。

4 葉が茂り始めたら収穫することができます。葉には、独特の爽やかな香気と防虫効果があるため、葉をポプリや本の栞代わりに使います。

ユーカリは、オーストラリアとタスマニア島原産の樹で木肌はサルスベリのようにツルツルしているのが特徴です。

ハーブを育てるにあたって追肥はどうやるの?

追肥と聞いて、思わず植物の株元に肥料をやればいいと思った方がいらっしゃるのではないでしょうか?
基本、追肥をやる場所は根が肥料を吸収しやすい場所に埋めます。

根は、先端に生長点がありそこから肥料を吸収します。

そのため、追肥は根の先端の少し先に埋めるのが効果的です。
また、根の範囲は地上の茎や葉の広がりとほぼ同じ大きさです。葉が広がっている先に埋めるものだと覚えておいて下さい。
追肥を埋める際は、土と軽く混ぜ合わせながら植物が肥料を吸収しやすいようにしてやるのが、追肥のコツです。
肥料そのものを丸ごと埋めると、植物は“肥料あたり”を起こすので注意が必要です。

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