年越しそばの意味や由来とは?そばの代わりにそば米料理はいかが?

毎年、大晦日に食べる年越しそばに飽きている方もいらっしゃるかと思います。ちょっと変わったそば米を使ったレシピやそば粉を使った料理で年を越してみませんか♪

年越しそばの意味や由来

年越しにそばを食べると「今年一年の厄を断ち切る」ことになるため、そばを大晦日の日に食べるようになったそうです。
これには、諸説あり一説では、そばは他の麺類と違って 切れやすい = 厄を切る からと言われているそうです。
また、この習慣が定着した江戸時代にはそばを食べると脚気知らずだと広まったことも関わっているようです。

特に、そばは日本では5世紀頃に飢饉にそなえた「救荒食」として導入され、それが野生化したと言われています。
米や麦が育たないやせた土地や、乾燥し寒さの厳しい気候でもよく育つため重宝されてきました。

年越しにそばを食べる風習が産まれた背景には、来年一年が良い年であること、あるいは豊作であることを願ったご先祖様たちの思いがそうさせたのかもしれませんね。

実は、そばが救っているのは人だけではなく、ミツバチも助けているんです。
花があまり咲かない秋に開花することもあり、この季節はミツバチにそばの花はモテモテ。
一方、そばはお米と違い自家受粉ができないため、必ず他の花と花粉を交換しなければ結実できない植物。
正に、win-winの関係を築いていますね。

ちなみに、そばの花だけで作られたハチミツは鉄分が多く黒っぽい色をしています。
また、独特のこくと香りがあります。

これだけ鑑みても、江戸時代に「そばを食べると脚気にならない」と言われ流行した理由がわかる気がしますね。

そば米雑炊の作り方

四国は徳島では、昔からそば米を食べる習慣がありました。
そば米?と思われた方も多いかと思います。

そばの実の殻をむいた物を「そば米」と呼びます。

ちなみに、出雲そばは、そば殻ごとひいたそば粉を使っているので見た目は黒っぽいですが、茹でた時に香りが強く、そば好きさんにはオススメの一品です。

話しを元に戻しましょう。
今でしたら、「そば米」で検索すると色々とパックになったそば米が売られていますので、お好きな商品を選んで購入することができます。

▼材料(3、4人用)

そば米一合、ちくわ1個、にんじん1/3本、油揚げ一枚、しいたけ1個、だし800cc(市販の昆布だしやうどんだしで可)、鶏もも肉100g(塩を軽くまぶし2、3時間おく)、葱

▼下準備

そば米は水洗いしてしばらくつけておきましょう。
また、材料は細かく切っておきましょう。鶏肉は雑炊として食べやすい大きさで。

▼作り方

1 つけておいたそば米の水を切り、15分ほど煮立て、ざるにとって洗いましょう。

2 だしに切った、鶏肉、ちくわ、にんじん、油揚げ、しいたけを入れて軽く煮立てます。

3 食べる前に、1のそば米を2に入れて3、5分煮ます。

4 器に盛り、葱を上から散らして完成です。

一度作り方を覚えてしまえば、簡単に作れる雑炊です。冬の常連メニューに加えてもいいかもしれませんね。
また、そば粉の食べ方としてそばのガレットを紹介します。

そばのガレット

▼材料

そば粉150g、卵2個、水250cc、塩一つまみ、ベーコン、チーズ

▼作り方

1 そば粉、卵一個、水、塩を一つまみ入れ、ボウルの中でよく混ぜ合わせ冷蔵庫で一晩寝かせます。

2 熱したフライパンに油をしき、1を入れ薄くのばし焼きます。
 卵をわり目玉焼きを生地の上で作り、卵が少し白くなったところで、ベーコンやチーズを散らし生地の丸い端を折って四角形にしましょう。

さいごに

一口にそば、と言っても地方によっては色々な食べ方や、新しい料理の仕方があることに気づかされたのではないでしょうか?大晦日以外にも美味しくそばを楽しみたいですね♪

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