春の七草の由来と七草がゆの作り方

意外と知らない春の七草の由来について、また七草がゆの作り方をまとめてみました。

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春の七草の由来と意味

始まりは、平安時代において新年に7種類の穀物などを入れた餅がゆを食べる習わしがありました。
このことは、同時代に記された「延喜式」にも見受けられます。
それが受け継がれ、江戸幕府が武士の公の行事と定めてから、庶民の間に広まったと言われています。

「せり

 なずな

 ごぎょう

 はこべら

 ほとけのざ

 すずな

 すずしろ」

と春の七草をうたう歌が14世紀の書物「河海抄(かいかしょう)」が初めてであると言われていますが、それ以前にこの歌が成立していたという説もあります。

現在では、おせち料理などお正月のご馳走で疲れた胃腸を休めるために7草に含まれるビタミンなどを摂取し、体調を整えるためだとも言われています。

春の七草について学ぼう!

七草がゆを作る前に簡単に七草について学びましょう♪

▼せり

川べりなどに生えている植物です。若い葉を摘んで、鍋物などに入れても美味しいです。
また、せりに似た毒のある毒ぜりもあります。山野で摘むときは間違えて摘まないよう注意しましょう。

▼なずな

ハートのような形の芽がついているわかりやすい植物です。どなたも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
なずなの若い葉は、サラダにして食べることができます。

▼ごぎょう

黄色い花を咲かせるキク科の植物です。
おぎょうとも呼ばれ、母子草(ははこぐさ)のことです。
また、風邪の症状を緩和する成分を含有していると言われています。

▼はこべら

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現在のはこべを指します。
ナデシコ科の植物で、葉っぱはやわらかくインコなど小鳥の餌になります。
インコなどに食べさせる時は、ざっと一度洗ってからあげて下さいね。

▼ほとけのざ

こおにたびらこの事です。黄色い花を咲かせるキク科の植物です。
昔は、地面に葉を広げて丸い座布団のように見える植物を総じて、ほとけのざと呼んでいたようです。
そのため、現在のほとけのざはシソ科の植物で、七草でうたわれているほとけのざとは違うものです。
こおにたびらこは、葉はサラダにも使えます。

▼すずな

皆さんよくご存じの蕪のことです。

▼すずしろ

現在の大根のことです。冬の料理に欠かせない野菜ですね。

七草がゆの作り方

▼材料(3、4人分)
市販されている七草セット、米2合、塩一つまみ

▼下ごしらえ

七草の葉物(大根、かぶの葉も含む)は、あらかじめさっと塩茹でにし、一時間ほど水に漬けてアク抜きをしておく。
かぶ、大根の根の部分は、薄切りにしておきましょう。

▼作り方

1 米と水を1:5の割合で鍋に入れ、強火で煮る。
 煮立ってきたら弱火にして、薄切りにしておいたかぶと大根、塩を入れて20分ほど煮る。

2 米が柔らかく煮えたら、アク抜きをしておいた七草をきざみ加える。

3 さっと一煮立ちさせたら火を止め、4、5分蒸らして完成。

さいごに

七草は、山野草を食べたり採取してみたい方にとって挑戦しやすい植物です。身近に生えている植物ばかりなので、一種類だけでも自分で発見し摘むことができます。ご家族で七草の植物を探して採取してみるのも素敵ですね。ただし、前述したせりだけは、ご自分たちだけで摘まないようにして下さい。こればかりは、専門の農家やお店で購入して下さいね。

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