正宗白鳥の「塵埃」1

正宗白鳥は、作家としてスタートする前は新聞社で働いていました。その時の経験が生かされた小説として「塵埃」を書いています。生き生きとした編集局の描写と主人公の冷静な態度が印象的なこの小説は、収載された「白鳥傑作集」の冒頭において自身がこの「塵埃」を書いた十八歳当時から根本は殆ど変わっていないと素直に述懐しています。
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関登久也が語る宮沢賢治10

関登久也氏は、宮沢賢治と同郷で氏の生前を知り、尚且つ賢治氏に関する細々とした随筆を残しています。長かった本コラムも今回で最後になります。最後は、賢治氏がなぜ結婚しなかったのかなど理由や、レコード収集の趣味がどうして始まったのかが分る内容です。
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