葉山嘉樹が語る中野重治

葉山嘉樹はプロレタリア文学の小説家で、代表作に「セメント樽の中の手紙」、「海に生きる人々」があります。中野重治と交流があり、下記の随筆は中野依頼によって書き下ろされました。随所に彼等の微笑ましいやり取りが垣間見える内容となっております。以下、『』内の文章は、昭和51年2月10日に筑摩書房より出版された葉山嘉樹全集第五巻より「中野重治の印象批評──中野重治詩集・論議と小品──」を現代語訳したものです。葉山嘉樹と中野重治の研究の一助になれば幸いです。
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寺田透が葉山嘉樹と横光利一を語る3

寺田透が葉山嘉樹と横光利一を語る2の続きとなります。筑摩書房が出版した「現代日本文学全集67 葉山嘉樹 小林多喜二 中野重治 集」において寺田透は「葉山嘉樹一面」という解説を寄せていますが、内容的に葉山嘉樹と横光利一との当時の文壇上における比較や対向について言及がなされています。
ここでは、『』内の文章は全て上記の解説から引用し現代語訳をした上でまとめて紹介しております。また、この語りも今回で最後になります。読んで下さった皆様方の研究の一助になれば幸いです。
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寺田透が葉山嘉樹と横光利一を語る2

寺田透が葉山嘉樹と横光利一を語る1の続きとなります。筑摩書房が出版した「現代日本文学全集67 葉山嘉樹 小林多喜二 中野重治 集」において寺田透は「葉山嘉樹一面」という解説を寄せていますが、内容的に葉山嘉樹と横光利一との当時の文壇上における比較や対向について言及がなされています。
ここでは、『』内の文章は全て上記の解説から引用し現代語訳をした上でまとめて紹介しております。

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寺田透が葉山嘉樹と横光利一を語る1

葉山嘉樹(はやまよしき)は、プロレタリア文学における作家で主に、プロレタリア文学の歴史における初期に活躍した人物です。寺田透は日本の文芸評論家で立原道造と一緒に同人誌をやるなどしていましたが、絶交し戦後は東大教授として活躍するなどしました。
寺田透は、筑摩書房が出版した「現代日本文学全集67 葉山嘉樹 小林多喜二 中野重治 集」において「葉山嘉樹一面」という解説を寄せていますが、内容的に葉山嘉樹と横光利一との当時の文壇上における比較や対向について言及がなされています。
ここでは、『』内の文章は全て上記の解説から引用し現代語訳をした上でまとめて紹介しております。
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